当法人の組織図を更新しています。

今月行った理事会にて後見業務監査委員会の設置を決めています。
今年の8月1日から施行します。

【後見業務監査委員会の設置の主旨】
現在、当法人の受任案件数は法定後見、任意後見契約、あんしん見守りサービス契約全てを合わせて13件を超えています。
委任者の数が増え、受任担当者の仕事量も増えてきており、また様々なケースを引き受けるようになっています。
これからも受任件数は確実に増えていくことが予想されます。
組織としては、しっかりしたチェック機能が必要な段階に入っていると自覚しています。
このため、当法人としては、このタイミングで後見業務をチェックする部門として「後見業務監査委員会」を設けることにしました。
とくに必要だと感じる問題が発生したからではありません。問題等が発生する前に組織体制を整えておき業務のチェックを行うこと、また不正などが起こることがないようにするためです。

NPO法人は今から5年後ともなると次の世代に引き継いでいかねばならないと考えますが、そういう時に次の人たちが迷わないでやれる体制を築いておいてあげることは私達の 責任です。

しっかりと襟を正し、誰がみてもおかしくない体制で運営していきます。


代表理事　　中川　博之