2023年度(令和5年度) 事業報告
『成年後見制度等に関する普及事業』について
令和5年度はコロナ感染症の位置づけが5類感染症に移ったこともあり、我々も従来に増して積極的に活動を行っている。研修会は地域からたくさんの要請を受け、今年度は11件実施した。大きく分けると、1つの分野は高齢者の終活や任意後見など高齢者が元気なうちに備えておこうというもの、もう1つの分野は知的障害者、精神障害者の親なき後の成年後見問題である。この後者の障害者の親なき後のテーマで行ったのが9件である。親なき後のテーマでは昨今は成年後見だけでなく本人の住むところなど生活面の話も含めた研修会になっている。
『 成年後見制度等に関する受任事業』について
個別相談は今年度も30件の相談があった(同昨年度28件)。受任相談では、8050問題といって親が80歳前後、子が50歳前後の親子二人暮らしのケースで知的障害をもつ子の法定後見の相談ケースが大変増えている。このケースは子の問題だけでなく、親の認知症問題から親自身の成年後見も同時に考えていかなくてはならないものが多く難しいケースが増えてきている。しかしながら親なき後で親族のいない子の法定後見の相談の場合は、待ったなしなので優先順位を高くして取り組んでいる。
詳しくは以下の事業報告書をご覧ください。
(下記の報告書をそれぞれクリックして下さい。書類が表示されます。)
2023年度(令和5年)事業報告書1 2023年度(令和5年)事業報告書2(貸借対照表ほか)
2022年度(令和4年度) 事業報告
2022年度(令和4年)事業報告書1 2022年度(令和4年)事業報告書2(貸借対照表ほか)
2021年度(令和3年度) 事業報告
2021年度(令和3年)事業報告書1 2021年度(令和3年)事業報告書2(貸借対照表ほか)
2020年度(令和2年度) 事業報告
2020年度(令和2年)事業報告書1 2020年度(令和2年)事業報告書2(貸借対照表ほか)
2019年度(令和元年度) 事業報告
2019年度(令和元年)事業報告書1 2019年度(令和元年)事業報告書2(貸借対照表ほか)
2018年度(平成30年度) 事業報告
2018年度(平成30年)事業報告書1 2018年度(平成30年)事業報告書2(貸借対照表ほか)